私権制約とはどういう事?分かりやすく説明して欲しい!

私権制約




新型コロナに関連し、政府が『緊急事態宣言』を発令する可能性があると報じられました。

緊急事態宣言を出すと、国民の私権を制限する恐れがある事から、どのような影響があるのか?十分考慮し判断するとありました。

そもそも、この私権制約 って何なんでしょうか?何のために?など、どういう制約があるのかなど調べて行きます。

緊急事態宣言

ご存知の通り、新型コロナウイルスは止まる所を知らず、毎日新たな感染者が増えている状態です。

その事を受け、安倍総理が歴史的緊急事態に指定する考えを示しました。

私権制約とは?

それには国民の私権を制約する恐れがある事から、慎重に議論するとの考えを示しましたが、まずは私権制約について。

字を読んだ感じで、ある程度の想像はつくかと思いますが、ラフに言うと、自由気ままに自分の好きなような生活が出来なくなるという事ですね。

現在でも多少は制限されていますよね。

例えば北海道では、週末はなるべく外出しないよう要請されていますね。

それ以外の地域の方も、イベント、コンサートが中止になったり、なるべく行かないよう要請されていたり、何らかの制限はされている状態です。

簡単に言えば上記のような事なんですが、緊急事態宣言が出されるともっと制限がされるかもしれないと言う事でもあるんです。

例えば、大災害が起きた時、地震にしましょう。緊急事態宣言を出さずに、各個人が自由にしていいよとしていたとします。

大地震が起きた場合はまず、避難しますが、みんな好き放題に避難していたら、周辺道路は大渋滞し、交通事故も多発。大混乱を招き避難行動にも悪影響を及ぼすでしょう。

そういう事態を防ぐ為に緊急事態宣言を出し、個人の行動を制限します。例えば車は利用不可!だとか、子供が居る家庭のみ!だとか、個人の私権制約します。

一見、乱暴で個人の権利を奪われたように見えるかもしれませんが、大災害・大地震などの混乱状態であれば、私権制約する事によって平常が保たれるかもしれません。

私権制約具体的にどういうものが考えられるか?

では、具体的にどういったものが考えられるんでしょうか?

正直分かりません。政府も国民の反応を見て判断するものもあるでしょう。外出禁止とか言われるかもしれませんが、一斉休校1週間で既に、親も子もストレスが限界だ!というニュースあちこちで見かけます。

コンサートやスポーツイベントは不要不急のモノだから、今の所大きな異論や反対意見は出ていませんが、これが更に数ヶ月続いてしまうと、楽しみも無い!などと批判の声も出てくるでしょう。

陽性者・濃厚接触者の封じ込め

この総理が発した緊急事態宣言からの私権制約に関しては、批判の意見が多くネット上には見られます。

個人の行動や人権を制限するなんて憲法12条違反だ!!と言っている人がいますね。

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

簡単に言うと基本的人権は生まれた瞬間から持っているので、他人を害さないならばその権利は守られる  てな感じです。すっごく簡単に言うとですよ!

しかし、憲法13条にはこう書かれています!

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

そう公共の福祉に反しない限りという一文があります。公共の福祉に反してはいけないんですよ。周りに迷惑かけちゃいけないんですよ。

記憶に新しいですよね。政府が用意したチャーター機から帰国したうちの数名が、検査を拒否し帰宅したケース。

また最近では陽性反応が出て自宅待機の指示が出ているのに、飲み歩いていた人。

完全に公共の福祉に反していますよね。今までは上記も特に罰則が無かったから、各個人がやりたい放題だったんですよね。(陽性反応で飲み歩いていた人は、別件で罪に問われる可能性はあるようですが)

それらをきちんと罰則を設けて、私権制約する事が出来るようになるという事です。

人権侵害だの、何をやるにも安倍さんを叩いている人も多いようです。もちろんどんな政策をするにも、いきなり過ぎて混乱している気持ちは分かりますが・・・

ただ私権制約を人権侵害というのは少し違うと私は思います。

陽性者・濃厚接触者の封じ込めを徹底させる為には、私権制約という手段は当然取るべき手だと思います。

 

緊急事態宣言を批判

私権制約

私は安倍総理擁護はではありません。今回の一斉休校の唐突さには腹が立っている方の人間です。

政策が急過ぎた!というのもありますが、じゃあ、誰が子供を見るの?などそれらを取り巻く政策が何も無いまま、無計画な状態で決行された事には今でも不満です。

緊急事態宣言を批判

今回の緊急事態宣言を発令するかも?という報道を受け、私権制約と絡め批判している意見が多く見られますが、それは違うと思っています。

政権って経済状態にとても左右されます。

経済状態、分かり易く言うと”景気”ですね。景気が良ければ何もやっていなくても高く評価される。

逆は分かりますよね。で、コロナの影響はもちろん経済状態にも悪影響を与えており、景気はどんどん悪くなるでしょう。

実際、旅行者の減少等で既に倒産したホテルなどがあるので、そこら辺はお分かり頂けると思います。言いたいのはただださえ、経済状態が悪い状態という事。

更に、私権制約を発動したらどうなるでしょう?

また更に経済状態が悪くなるのは目に見えています。それでも遣らなきゃいけない状態!と政府が判断したんですよね。

なので今回に関しては安倍の野望などと批判するのは間違っていると言えます。

誰だって自分の自由を制限されたくありませんよね。特に今の日本は自由ですもん。他の誰かから行動を制限される事なんて無いから慣れていませんよね。

短角的に私権を制約するなんてけしからん!!

と言いたくなる気持ちも分かりますが、私権制約を批判するという事は、ウイルスばらまいてやるぞ!おじさん等の存在を容認するという事に、なっちゃうんですよね・・・

まぁここまで、新型コロナに対する対応が後手後手で不満が溜まっていて、また今回もか!!という気持ちはとてもよく分かりはします。

海外での私権制約は始まっている

中国やイタリアでは既に始まっています。例えば、葬式や結婚式すら禁止などという対策もあります。

買い物も決められた日にしか行けない。マスクを購入に行くにも制限をかける。など様々な対策が打たれています。

今後どのような、制限が設けられるのかは、まだ分かりませんが正直遅すぎるぐらいでもあります。

一つ期待したいのが、小学校以上が休みになっていますが、企業は休みにはなっていません。テレワークや、時差出勤などを推奨されていますが、一部の大企業に限っての話でしょう。

殆どの企業では無理な話かと思います。そこらへんも支援もそうだし、罰則もそうだし、私権制約に絡めて、根本的な制度を作って頂くようお願いしたいですね。

まとめ

新型コロナウイルスの蔓延を食い止める為、政府が緊急事態宣言を発令しようとしています。

それには私権制約も絡んで来る事から、人権の侵害だ!と拒否反応を起こしている人も多いようです。

しかし今回のウイルスに関して、蔓延が進んでいる国では既に緊急事態宣言が出され、私権制約も行われております。

なんとなくマイナスなイメージがつきまといますが、ウイルスばらまくぞおじさん!みたいな人を今後は罰則を持って、しっかり管理出来るというわけです。

もちろん、もっと大変な一般人にも制約があるのかもしれません。

生活がとても不便になるのかもしれません。そこら辺はしっかり調査し、発動すると総理が言っているので、今は見守るしか出来ないし、私達自身も我慢の時である事は間違い無いでしょう・・・

今は一日も早くコロナウイルスが終息に向かう事を祈るばかりです。